アジア大会でブロック炸裂中の後藤陸翔は、日本人OHトップブロッカーだった!
アジア競技大会で、ブロックを連発する後藤陸翔。
東京グレートベアーズに所属する187cmのアウトサイドヒッターは、国内最高峰リーグでも相手の攻撃を止めているのか。
今季、国内最高峰リーグに在籍する日本人OHで、昨季2025-26のレギュラーシーズン成績を比較してみた。対象は昨季100セット以上に出場した選手である。
日本人OHで、総本数もセット平均もトップ
レギュラーシーズンで47ブロック。152セットに出場し、1セット平均は0.309本。100セット以上出場した日本人OHの中で、ブロック総本数、セット平均ともにトップだった。
日本人OHの上位選手を並べると、その数字がよくわかる。
後藤陸翔(187cm)|152セット/47本/平均0.309本 藤中謙也(188cm)|166セット/45本/平均0.271本 富田将馬(190cm)|154セット/38本/平均0.247本 重藤トビアス赳(191cm)|130セット/30本/平均0.231本 工藤有史(190cm)|146セット/33本/平均0.226本 高梨健太(190cm)|147セット/33本/平均0.224本
※今季2026-27在籍の日本人OH。昨季レギュラーシーズン100セット以上出場、セット平均順。外国人選手を含めた比較も同じ条件。
47本という総数に加え、出場セット数で割っても後藤が先頭に立つ。上の6人の中では最も身長が低いが、ブロックの数字は最も高い。
外国人OHを含めても4番目
同じく100セット以上出場したOHでは、後藤のセット平均は外国人選手を含めても上位に入る。
イゴール・クリュカ|65本/131セット/平均0.496本 トリー・デファルコ|51本/127セット/平均0.402本 ルチアーノ・ヴィセンティン|49本/142セット/平均0.345本 後藤陸翔|47本/152セット/平均0.309本 トンマーゾ・リナルディ|44本/147セット/平均0.299本
日本人OHではトップ。外国人選手を含めても4番目。187cmの後藤が、ブロックでも存在感を示している。
前年からセット平均は約22%上昇
2024-25|174セット/44本/平均0.253本 2025-26|152セット/47本/平均0.309本
※いずれもレギュラーシーズン。
出場セットは22セット減った。それでも、ブロックは3本増えた。セット平均は約22%上昇している。
昨季は5試合で3ブロック以上
2025年10月25日の東レ静岡戦で4本。12月28日のVC長野戦でも4本を記録した。
さらに、2026年1月10日のウルフドッグス名古屋戦、3月21日の東レ静岡戦、3月28日の日鉄堺ブレイザーズ戦で、それぞれ3本。昨季は計5試合で3ブロック以上を挙げている。
アジア競技大会で目を引いた、ネット際の後藤。
リーグでも残していたのは、日本人OHトップのブロック記録だった。2026-27シーズンは、アタックとともに、この47本の続きにも注目したい。