埼玉上尾の新キャプテン権田寛奈、ある上位戦でブロック炸裂!
2026-27シーズン、埼玉上尾メディックスの新キャプテンに就任した権田寛奈。
2024-25、2025-26シーズンの試合別データを対戦相手ごとに並べると、ある上位チームとの試合でブロックの数字が目立つ。
3試合で10得点。しかも、出場した3試合すべてで3点以上を挙げている。
相手はどこか。
ほかのチームと比べると?
権田のブロック得点を対戦相手別に見ると、アランマーレ山形戦は3試合で7点、Astemo戦は3試合で6点。SAGA久光戦は3試合で5点、デンソー戦は5試合で5点だった。
一方、最も多い相手には3試合、12セットで10点。1セット平均は0.83点になる。
その相手以外の41試合では、合計47点、153セット。1セット平均は0.31点だった。同じ権田の記録でも、ブロック得点の出方が違う。
相手はNEC川崎だった
その相手はNECレッドロケッツ川崎。2024-25シーズンのレギュラーシーズン2位、2025-26シーズンは1位のチームだ。
権田は2025年2月9日のNEC川崎戦で3ブロック、同年11月30日に4ブロック、2026年4月11日のチャンピオンシップでも3ブロックを記録した。
3試合すべてで3点以上。合計10ブロックは、過去2シーズンの対戦相手別で最多だった。
アタックではなく、ブロックに数字が出た
では、NEC川崎戦では得点全体が増えていたのか。
3試合の総得点は18点。その内訳はアタック7点、ブロック10点、サーブACE1点。半分以上をブロックが占めた。
アタックは29打数7得点、決定率24.1%。ほかの対戦相手との試合を合算した34.1%を下回る。サーブACEも41打数で1点だった。
アタックやサーブで特に多く得点したわけではない。それでもブロックでは、出場した3試合すべてで3点以上を記録した。
終盤に待つ、4度の対戦
2026-27シーズン、埼玉上尾とNEC川崎は2月20日(土)・21日(日)に深谷ビッグタートルで対戦する。さらにレギュラーシーズン最終節の3月27日(土)・28日(日)にも、NEC川崎のホームで顔を合わせる。
シーズン終盤に4試合。順位争いが続いていれば、この直接対決の重みは大きくなる。
新キャプテン権田のブロックが、埼玉上尾の順位を左右するかもしれない。過去2シーズンで残した「3試合で10ブロック」。今季は、その数字の続きに注目したい。